Acne Studios ジーンズが2025年のデニムトレンドを席巻する理由

かつてはミニマル派の“通”が選ぶブランドとして知られていたAcne Studios(アクネ・ストゥディオズ)。現在は、世界的に見ても人気の高いデニムブランドのひとつへと成長しました。
2025年のデニムトレンドで重要なのは、ロゴや話題性だけではなく、「フィット」「素材のクオリティ」「長く使えるクールさ」。Acne Studiosは、この3つを高いレベルで成立させています。
とくに、2006M/1981F/2021Mといった定番フィットが再注目されている背景には、Y2Kリバイバルの流れがあります。ローライズ、バギー、ロングレングスといった要素がストリートで強く支持されるいま、Acne Studiosのデニムは“今っぽさ”と“仕立ての良さ”のバランスが取りやすいのが魅力です。

2000年代のムードが再燃するなかで求められているのは、ルーズで長めのバランス、少し抜けたウエスト位置、そして一本でスタイリングが決まる存在感。Acne Studiosはそれらを的確に押さえながら、素材や加工で上品さも残してくれます。トレンドに寄り添いながらも、単なる流行で終わらない理由がここにあります。
さらに、セレブリティやアーティストの着用も後押しに。Kylie JennerやCharli XCX、Johnny Suhなどが、ゆるく落ちる1981フィットを着用している姿が見られ、Z世代〜ミレニアル世代の“新定番デニム”としての地位を固めています。Kanye West、Zayn Malik、Niall Horanらがデニムジャケットやアクセサリーを取り入れているのも、ブランドのカルチャー的な存在感を強めています。
————フィット別に解説:2021M/2006M/1981F ほか————-
1981F:バギーで抜け感。Y2Kの中心にいる“ゆるさ”
1981Fは、Acne Studiosが得意とするリラックスしたテーラリングを象徴するフィット。
バギー寄りのシルエットと、どこかノスタルジックなムードが特徴で、Y2Kリバイバルの空気感にぴったりです。存在感のあるボリュームが出るので、シンプルなトップスでもスタイリングが成立します。

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2021M:ミッドウエスト×ワイド×ロング。最も汎用性が高い一本
2021Mは、ミッドウエスト/ワイドレッグ/ロング丈のルーズフィット。
リジッドデニム(オーガニックコットン使用のものも多い)を採用していることが多く、ウォッシュ加工やオーバーダイによって、使い込んだような奥行きのある表情が出ます。
“気負わないストリート感”を出しつつ、作りの良さで大人っぽくまとまるため、初めてのAcne Studiosデニムにもおすすめです。

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2006M:ローウエスト×ルーズ。誇張されたプロポーションが魅力
より“ルーズさ”や“溜まり”を楽しみたい人に人気なのが2006M。
ローウエスト/ワイドレッグ/ロング丈で、2000年代デニムの誇張されたバランスをストレートに再現します。
ノンストレッチのコットンキャンバスをベースに、トロンプルイユプリントやアニメーションロゴなど、遊びのあるデザインが入ることも。Acne Studios × Kappaのようなコラボレーションは、アーカイブ的要素と今のムードをつなぐ好例です。

まとめ:Acne Studiosのデニムが“選ばれる”理由
Acne Studiosの強みは、コレクションを跨いでもフィットの軸がブレにくく、実際に着やすいこと。
初期の構築的なミニマリズムから、現在のより表現的なムードまで、変化はありつつも、ジーンズの根底には常に仕立ての良さと素材の選び方があります。
テーラードジャケットで締めても、オーバーサイズのフーディで崩しても成立する“ちょうどいい洗練”。
Acne Studiosのジーンズは、トレンドに乗るだけでなく、2025年のスタイルを形作る側にいる一本です。
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